【日本語教師】を考える|50代女性のセカンドキャリア

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最近、セカンドキャリアについてよく考えてます。

50代で個人事業主・フリーランス。
定年ないじゃない?と思われるかもしれなけど
契約先の企業のホンネは若々しい社員で満たして
会社を高く売りたい。(らしい)

だからいつまで今の仕事でご飯を食べていけるのかわからない。

同じ業種で転職(新たな契約を結ぶ)すればいいのか?

ここで頭をもたげてくるのは
「好きなことで生計を立てたい」

この「自分のセカンドキャリア=生き方問題」
についてはまだまだ答えが出せていないけれど
あるひとつの職種に興味が湧いたので書いてみました。

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日本語教師って魅力的?

現在なりわいとしているのは服飾関係。

嫌いじゃないけどお仕事あるあるでポジション変わって本来のモチベと
実際の業務内容が乖離してしまったのです。

実はファッションそのものは二の次で
「買い物すき」x「旅行すき」がどちらも叶えられるバイヤーに魅力を感じ、実際10年以上務めさせてもらった。

今は買付ではなく商品開発なので基本出張なし。
バイヤーより身体的にラクだけどなんとなく仕事への意欲が奮わない。

そこではたと気づいたのが「いろんな所へ行ける仕事が好きだった」

そんな自分のやりたいが叶う職種には何があるのか?AIに聞いてみました。
そこで出た答えのひとつが「日本語教師」でした。

AI的には、
・日本語教師は海外で日本語を教える仕事でさまざまな国に住むことができます

ですと。

「時折出張する」と「その国に住む」とではニュアンスが大違いなんだけど、なんとなく自分は教師に向いていなくはない(希望的観測?)気がしてちょっと調べてみた。

2024年4月から日本語教師に国家資格が誕生

日本語教師になるには2つの道があるらしく、
①登録日本語養成講座に通い必要な課程を修め、
筆記試験に合格し、実習を履修する

 ⇒この場合、筆記試験の基礎試験は免除

②独学で勉強して2度の筆記試験に合格し、
実践研修を履修する

①を補足すると日本語教師養成講座の受講時間はトータル420時間だそう。

そして日本語教師は2024年4月から国家資格となりました。

ちなみに2024年3月以前は資格要件として「学士の取得」が盛り込まれていたけど有識者会議で大卒以上の学歴は不要との見解が示され、広く門戸が開いたタイミングでもあります。

日本語教師の魅力

日本語教師の魅力

のちにまとめますが、日本語教師という職業の魅力の一つはなんといっても「年齢制限がない」ということだと、わたしは思いました。

55歳、60歳、61歳、65歳…

定年の年齢はその職場によってさまざまだけど、
さらにその後数十年の余生が待っていることは否めない事実。

カラダが元気なら、年金プラスアルファの収入を得て、悠々自適な生活を送りたいですよね。

ではそのほかの日本語教師のあれこれをまとめておきます。

日本語教師の適正

日本語教師に向いている人
・教えることが好き
・異なる文化に興味を持てる
・言語を一から教えることの難しさを乗り越えられる根気の良さがある

日本語教師の仕事内容

日本語教師には授業だけでなく様々な仕事内容が付随する
・学習計画に沿った授業を企画立案
・教材の準備
・授業時間外における学習者への質問対応
・事務作業
・進路相談

やはり簡単なお仕事ではないよう。

日本語教師の働き先

日本語教師の勤務先にはいろいろあるようです
・語学留学性が通学する国内の日本語学校
・大学の留学生別科やインターナショナルスクール
・企業におけるビジネスマンや研修生に向けた日本語の指導担当
・外国人を採用している企業
・地域における外国人日本語学校
・海外の日本語学校や日本語学習過程のある学校
・海外技術者研修センター
・在日大使館・領事館
・青年海外協力隊

50代女性が日本語教師を目指すにあたって乗り越えねばならないもの

50代女性が日本語教師を目指すにあたって乗り越えねばならないもの

日本語教師。

AIに質問しなければ自分では思いつかなったであろう職種。

やりがいを感じられそうな仕事だと思う一方、やっぱり「教える」だけではないさまざまな付帯業務を伴う職種でもある。

50代女性が日本語教師を目指した場合の懸念点としては、
・体力的なハンデを乗り越え、日本語教師市場に参入していけるかどうか
・通勤圏内に実際に職場があるか

そして付帯業務も含めて「好きなこと」と思えるかどうか。まずここも未知数。

日本語教師養成講座の学費はおよそ50万~70万といわれている。
こんな大金、投資損はしたくない。

さらに昔仕事で挫折した折に父に言われた言葉
「好きなことで仕事ができている人は極少数なんだ」

未来へ進もうと思うと自分の思考がそれを邪魔をする。

どこかに突破口を見つけたい、今日この頃です。