自由が丘のオアシス、古桑庵でお茶を一服することにしました。
自由が丘 古桑庵 これぞ都会のオアシス
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「自由が丘のベニス」こと、ラヴィータ自由が丘のはす向かいに評判の古民家カフェ「古桑庵」(こそうあん)はありました。
一瞬にして心が和む懐かしい景色
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門をくぐると和庭園。
そんなに広くもなく、どちらかというとこじんまりとした敷地ではあるものの品が良く整えられた苔むす庭には沸騰した体温を一瞬にしてクールダウンしてくれるような癒しの力を感じます。
![自由が丘 古桑庵 訪問記 一瞬にして心が和む懐かしい景色](https://happy-travel.tokyo/htwp/wp-content/uploads/2019/08/1e62cff9a35260598409b91d661ec771.jpg)
そういえば昔ながらの日本家屋の玄関は段差が激しかった、と懐かしく思いながら「どっこいしょ」と玄関口にあがると、お台所をはさんで2方向にお部屋がわかれます。
管理人は左手のこちらのお部屋へ案内していただきました。
畳敷きに座布団。「子供のころ遊びに行ったおばあちゃんの家」。ほっとするな。。
庭に面したテーブルが空いていました。この眺めは最高です。
実は文豪にゆかりの地
![自由が丘 古桑庵 訪問記 実は文豪にゆかりの地](https://happy-travel.tokyo/htwp/wp-content/uploads/2019/08/b280e8e641270d19fb840c8bd3a94493-1024x576.jpg)
「古桑庵」という名前は夏目漱石の娘・筆子の婿で小説家の松岡譲氏が授けたそうです。なんでも古桑庵のご当主とはテニス仲間だったとかで隠居後のふたりの楽しみにと桑の古材で茶室を建築したのが由来だそう。
長岡からはこばれた古材で茶室「古桑庵」は昭和29年に完成しました。
7月にもなるのに気温が低く肌寒い日だったので温かい抹茶ラテをお願いしました。
抹茶ブームで抹茶風味のお菓子に慣れ親しんだ昨今ですが、本当のお抹茶は苦みにパンチがあります。それでもラテなのでだいぶまろやかで美味しくいただきました。
夏には「宇治抹茶」や「レモン」のかき氷も登場します。コンクリートに囲まれた自由が丘の街歩きは酷暑です。一服の涼を求めて脚をやすめるなら絶対おすすめなのが古桑庵です。
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