こちらの記事では美味しいパン屋さんが充実している自由が丘の中でも、特にクロワッサンが美味しいお店を厳選してご紹介しています!
さらに「美味しいものはお取り寄せ派♡」という方のために、お取り寄せ大賞を受賞したオンライン購入できる美味しいパンもご紹介しています。
穂の香
自由が丘の裏通りに、可愛らしい雰囲気のお店を構える「穂の香」は、クロワッサンを得意とする地元密着型パン屋さん。
いつでも焼き立てが提供できるようにと、なんと1日に30回もパンを焼いているそうです。
【穂の香】カスタードホーン
穂の香のスペシャリテはこのカスタードホーン、285円。
一般的にはコロネと呼ばれるカスタードクリームがつめられた変わりクロワッサン。その食感はこれまでに味わったことのないサクサク感が特徴。
パイ生地のような食感を目指したという生地は、通常のクロワッサン生地に対してミキシング(パンのこね)を半分の回数に減らしたり、研究を重ねた末に食感がよりサクサクしたという生地の薄さ2.6㎜を追求、などこだわりぶりがすごいんです。
そしてそのこだわりはまだ続きます。
このカスタードホーン、クリームを詰め込むのは店頭でオーダーしてから。
店頭のショーケースに並んでいる時点では、空洞の状態なんです!
なぜ後からクリームを注入するのかといえば、生地のサクサク感を損なわないためなんですね。
クロワッサン生地を鉄の棒に巻いて焼くそうなんですが、鉄の棒で焼くことによって内側からも火が通り、より一層サクサクに仕上がるんだそうですよ。
おかげでパリッとサックサクな食感のカスタードホーンが出来上がるわけです。そのサクサク賞味期限はお店の人によれば1時間とか。
ふつう、クロワッサンは外側はパリッ、サクッとしていて、内側にもっちりとした部分がありますが、このカスタードホーンは半分にパキッと割れるくらいサクサク。
クリームの味わいも絶妙な甘さでかるーい食べ心地。一見どっしりとしたボリュームを想像しますが、ひとりで2~3本は食べられてしまうほどの軽さです。
自由が丘に訪れる機会があれば、必食のクロワッサンであることは間違いないです。
【穂の香】リンゴのクロワッサン
薄いクロワッサン生地に、りんごのスライスがきれいに並べられたりんごのクロワッサン、340円。
こちらもサクッと感が感じられるクロワッサン生地です。パン生地とりんごの甘酸っぱさがマッチして爽やかなスイーツといった感じです。
たぶんこの生地とカスタードホーンの生地は別に作っているんじゃないかな??パンの種類ごとに生地をつくりわけているのはすごいこだわりだな、と感じます。
セテニュボンニデー
自由が丘・ヒロ通りに2021年暮れにオープンしたセテニュボンニデー。向ヶ丘遊園が本拠地であり、食べログ・パン2020 百名店にも選ばれたお店です。
フランスをテーマにしたお店のスペシャリテはやっぱりクロワッサンです。
【セテニュボンニデー】ブールブール
数あるクロワッサンの中で気になったのがこのブールブール、230円。
ちょこんと散りばめられた塩が食欲をそそる見た目。そして「発酵させないクロワッサン」という説明書きに興味を惹かれ購入。
有塩バターが生地に包み込まれているそうですが、かじるとバターの香りがふわ~っと広がり、そこに塩が混ざりこみ、香ばしくてしょっぱくて美味しい。クロワッサンの生地もパリパリです。
発酵させないことでパリパリの食感になるのでしょうか?「砕けるような食感」が特徴。
【セテニュボンニデー】クロワッサン
セテニュボンニデーでは、ベーシックなクロワッサンも購入してみました。
クロワッサン -根釧-、270円。
北海道根釧(こんせん)地区で生産されるチルドバターを使用したクロワッサン。冷凍を介さないことでフレッシュなバターの風味を味わえるクロワッサンということです。
見た目どベーシックですが、これがとっっっても、美味しかった!
個人的にパンはレンジで少し温めて食べるのが好きですが、こちらのクロワッサンも少し温めたところ、中の部分がもっちりとして、バターの風味が効いていて、ジューシーなことといったら♬
ちぎって中をお見せしようとしましたが、つぶれてしまったのでゴメンナサイ!
このクロワッサン根釧、セテニュボンニデーの人気ナンバーワンだそうです。
そして、あんまり教えたくなかったんですが…
セテニュボンニデーのフォカッチャも隠れた名品!
自由が丘のおすすめ手土産としてご紹介しているので、よかったらこちらもご覧ください。
ブランジェ浅野屋
軽井沢を本拠地に、今では関東で13店舗、シンガポールにも出店している人気のパン屋・ブランジェ浅野屋。軽井沢レザン(レーズンパン)、や軽井沢ブルーベリーが定番人気になっていますが、クロワッサンもつくっています。
【ブランジェ浅野屋】発酵バタークロワッサン
こちらがブランジェ浅野屋の発酵バタークロワッサン、200円。
クロワッサンにしてはしっとりしているような??食感で、サクサク感やパリパリ感はなく、バターの香りもほのかです。
何を食べても平均点以上に美味しい浅野屋さんですが、クロワッサンにはあまり力を入れていないのかな?ごく普通の味わいのクロワッサンでした。
価格も他店の凝ったつくりのクロワッサンに比べるとお手頃、ということでお値段なりの美味しさなのだと思います。
周辺にクロワッサンの競合が多いことが、不運でした…。
【ブランジェ浅野屋】バター塩パン
いっぽうで、クロワッサンではないですが、バターの風味と塩味が好き!
という人に全力でおすすめしたいのが、こちらのバター塩パン、140円です。
このバター塩パンのほうがはるかにバターの風味が強くて、塩っけが絶妙で、しかもお値段がお手頃で、毎日でも食べたくなってしまう人気のパンです。
何度もリピートしていますが、そのまま食べても美味しいし、中にハムとチーズを挟んでもサイコー、追いバターしながら…などなどいろんな食べ方が楽しめておすすめです!
信州産の小麦とフランス産の発酵バターを使用、クロワッサン生地ではないのになぜかクロワッサンを感じさせる食感がたまらなく美味しいバター塩パンです。
コムン
自由が丘駅からひと駅歩きますが、九品仏にも美味しいパン屋さんがあるので是非見て行ってください!
コムンは2019年の「モンディアル・デュ・パン」というパン職人の世界大会で、優勝経験がある職人さんのお店です。
オープンキッチンスタイルで、いつも店員さんが元気で気持ちの良い、行列のできる人気のパン屋さんです。
【コムン】クロワッサンA.O.P
コムンではクロワッサン A.O.P、300円を購入。
フランス産の発酵・A.O.Pバターを贅沢に練り込んだパンです。
A.O.Pとは、「Appellation d’Origine Protegge(アペラシオン・ドリジーヌ・プロテジェ)」の略で、EUが定めた品質基準です。A.O.P認証バターではエシレがよく知られていますね。
エシレとは書いていないので別の産地のバターなんでしょうが、これが発酵バターの風味なのか~、と価格に納得の香ばしい味。クロワッサンがお好きなら是非一度味わってみることをおすすめします。
コムンのスペシャリテはバゲットとパンドミだそうです。
クロワッサンは1種類の取り扱いでしたが、バゲットはいろんな種類が豊富で、見ているだけで楽しいです。
ブーランジェリー ヌフ
こちらも九品仏のパン屋さんです。
Google mapの口コミで、クロワッサンが美味しいと評判が高いので、どうしてもご紹介したいので、お許しください♬
ブーランジェリー ヌフさんは、九品仏駅周辺で人気のフレンチレストラン・コスト、パティスリーエール、カフェトラさんと同じ系列のお店のようですね。
カフェトラさんで食事をしたことがありますが、ワインに合う食事が美味で、アットホームな雰囲気がとってもリラックスできるステキなお店です。
【ブーランジェリーヌフ】クロワッサン
発酵バターを使用したクロワッサン、230円。
皮がすご~く、薄いのが見てすぐわかりました。生地の層が幾重にも重なって、層が多い。
そのせいか、表面はサクサク、パリパリ。
中はもっちりしています。
バターの風味はほのかな感じです。ヌフのクロワッサンは、クロワッサン特有のサクサク感が好きな人にはたまらないですね。
クロワッサンは14時から14時半ごろが焼き上がり目安だそうです。
今回売り切れていて買えませんでしたが、ヌフさんはオリーブのチャバタも口コミ評価が高く、次回はめぐりあえたらいいな~と思っています。
パティスリーパリセヴェイユ
美味しくて見目麗しいケーキが大人気で、絶えず行列ができるパティスリーパリセヴェイユ。フランスで修業を重ねたパティシエさんがつくるクロワッサンはやっぱり高級スイーツの域に達しています。
【パリセヴェイユ】クロワッサン・ダマンド
パリセヴェイユでおすすめの変わりクロワッサンはクロワッサン・ダマンド、350円。
アーモンドクロワッサン、と紹介されることもあります。「ダマンド」=アーモンドの意味で、アーモンドクリームがかかっていたりするのが特徴です。
クロワッサン・ダマンドを扱うパン屋さんもチラホラ見かけますが、やっぱりパリセヴェイユのクロワッサン・ダマンドはひと味もふた味も違います。このパンにはケーキ作りの技を活かしたとおっしゃっています。
まずふつうのクロワッサンを焼いてから、クロワッサンを半分にカットし、ラム酒18㎖をしみこませます。
そこにバター・砂糖・たまご・アーモンドパウダーでつくったアーモンドクリームを塗り、パンの間と表面にしぼり、再度オーブンで焼き上げ、最後にアーモンドスライスをのせます。
ラム酒とアーモンドクリームがクロワッサンの中で蒸し焼きになり、しっとりとした食感の部分がパンの中ほどに出来上がり、ねっとりと舌に絡みついてくる味わいはパンを超えてスイーツの域に。
アーモンドクロワッサンを購入したら、ぜひリベイクしてその美味しさをじっくりと味わってみてください。
【パリセヴェイユ】パンオレザン
こちらはパンオレザン、320円。レーズンとカスタードクリームをクロワッサン生地に巻き込んで焼き上げたパンです。
パン表面にナッツとともにグレーズがかかっているんですが、これが中まで染みこんでていて、食べても食べても中までジューシー!
ごくまれではありますが、パンオレザンは表面だけしっとり感があって、中はパサパサしているものがあったりしますが、これは最後までドリンクなしでいただけますね~。
モンノン
自由が丘の、ちょっと奥まった場所にあるモンノンは、パン、スイーツがフォトジェニックで、最近メディア露出も増えている、隠れ家的パン屋さんです。
【モンノン】パンスイス
2022年にオープンしたモンノンでは、まさに「進化系」のクロワッサンが食べられます。
こちらはもともとブリオッシュ生地でつくられていた”ブリオッシュスイス”というパンを、クロワッサン生地にして焼いたパンスイス。
ほおばると、パン上部の細いラインがパリパリっとした食感で、なんともいえない、いい噛み応えが味わえます。
お店を訪問した印象からするに、パンスイスは常時5~6種用意されているようです。
写真は黒みつきなこ。
季節限定のフィリングも登場するので、要チェックです。
【お取り寄せ可】ネットで購入できる美味しいクロワッサン
美味しいクロワッサンを自宅にお取り寄せできると嬉しいですよね!
ということで、ネットで購入できるクロワッサンのご紹介です。
【Pan&(パンド)】冷凍クロワッサン
最近、急速冷凍の技術が格段に向上し、瞬間冷凍したお寿司、ラーメン、などなど、美味しい冷食が増えていますが、パンも同じように美味しく進化しています。
パンドもそう。
焼き立てのパンをマイナス45度で急速冷凍し、鮮度を閉じ込めています。
そしてパンドのクロワッサンは、100%国産生乳のバターと、天日塩を使ったこだわり製法。
冷凍庫から取り出せば、いつでも焼き立ての香ばしいクロワッサンが食べられる、というわけです。
至福のクロワッサンパンドは国産小麦のナチュールや、塩バターパンも美味です。
初回送料無料、23%オフになる、お得な「はじめてパンセット」では、いろいろな種類のパンをお試しできておすすめです。
はじめてパンセット Spring23クロワッサン特集、いかがだったでしょうか?!
また美味しいクロワッサンを見つけたらアップデートしていきます!
のぞきに来てくださいね~♪
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