秋ですね。
モンブランが食べたくなる季節がやってきました!
せっかく食べるなら話題のお店がいいな、頭に浮かんだのは、『情熱大陸』の放送以来、
ますます人気が過熱している自由が丘・パティスリーパリセヴェイユ。
サクッと検索してみると、「パリセヴェイユ モンブラン 予約」
と出てきます。
イートインでしか食べられない、とは聞いていましたが、事前予約しないと食べられない⁈
となるとますます食べてみたくなるもので、さっそくお店に電話してみました。
今回はそんなパリセヴェイユのモンブランの予約方法から、実食レビューをご紹介します。
自由が丘スイーツ人気ナンバーワン パティスリーパリセヴェイユ
無類の甘党でスイーツに詳しい、というわけではないので、7年前に付近に越してくるまではその存在を知らなかった「パティスリーパリセヴェイユ」。
でも週末になるといつも混雑していたので「人気があるんだな~」とは認識していました。
その頃は平日ならふらっと入れるぐらい空いていたので、母親のバースデーケーキを注文したり、
ちょっとした集まり用の手土産を買ってみたり、気軽に買い物してました。
それが昨年のコロナ禍から、入店制限によって平日でも並んでいるのが当たり前。
今年に入って放送された『情熱大陸』あとには平日でも長蛇の列ができるようになっていました。
もう気軽に立ち寄れるお店ではありません。
なんでそんなに人気かといえば「美味しいから」なんですけど、ケーキのくちどけが違います。
口に含んだ瞬間にじゅわーっと口内に広がり、すーっと溶けていく感じ。
パリセヴェイユのパティシエは金子美明さんという、本場パリで経験を積まれてきた方。
「ラ・デュレ」「アランデュカス」など私でも知っている超有名店にお勤めだったみたいですよ。
パリセヴェイユのモンブラン予約方法
「パリセヴェイユのモンブランを食べよう♡」
と思い立ってすぐその場でお店に電話してみたところ、やはりモンブランはイートインのみで、予約が必要、とおっしゃる。
しかもモンブランの予約は金曜日の朝10時から電話で受付開始ですとのこと、とりあえず今日はお席だけでも予約されたほうがいいですよ、とのアドバイスをいただき、席を確保。
さらにモンブランの予約はすぐに埋まってしまうのでお早めに~、と。
それ以来臨戦態勢です、忘れないようにリマインダーをセットして数日を過ごしました。
そしていよいよ金曜の朝10時。時間きっかりに、モンブランの予約電話を。
出かけるための身支度を整えながら、30分以上リダイヤルし続けてやっと繋がる!
そしてモンブラン無事確保。
発信履歴を見たら、なんと103回も電話をかけていました!
やっぱり予約殺到のようですね。
電話回線はひとつしかないので、なかなか繋がらないということは心得ていた方がよさそうです。
パリセヴェイユのモンブランを食べる方法は、
1.イートインスペースを電話予約、その際にモンブランの予約開始日を確認
2.モンブランの予約開始日に電話予約
ちなみにイートインスペースは50分の時間制限あり。
パリセヴェイユのモンブランは驚きの軽さ
予約当日は5分前にお店に到着。
曇天のせいか土曜日なのにそんなに並んでいない。
こういう日もあるから行ってみないとわからないものです。
予約があることを告げてショーケース前でしばし待ち、その間にドリンクをオーダー。
席について10分後、モンブランとエスプレッソが運ばれてきました。
見た目はいたってシンプル。
モンブランにはナイフとフォークが添えられています。
断面萌えしましょう。
マロンクリームは渋皮系のブラウンですね、甘さかなり控えめ。
その下の層は生クリーム、こちらもかなり甘さ控えめ。
その下の土台はサクサクのメレンゲになっています。
これがめちゃくちゃ甘いんですね。そして洋酒の風味がきいてる。
上から下までナイフを入れてひと口分をタテに切り取って口に入れると、このモンブランの味のまとまりの良さがよくわかります。
それにしても食感が軽くてびっくり!2個、3個、と食べられそう。
パリセヴェイユのケーキはいつ食べてもその食感の軽さに驚きます。
例えばアンジェリーナのモンブランは濃厚な甘さでどっしり感がありますが、それとは対照的な
軽さと食感です。
あ、それからエスプレッソを選んで正解でした。
モンブランをひとくち食べてエスプレッソをすすると苦みで舌がリセットされて、次のひとくちがまたおいしく食べられる。(気がする)
そんな勢いで完食したので、あんなに予約に苦労したのに滞在したのは30分だけ。
あっという間の至福の時でした。
2023年 パリセヴェイユ モンブラン予約状況
パリセヴェイユでは、今年もモンブランの提供が始まっているようです。
今年もイートインのみ、しかも土日限定です。
当日、店内に入ることができれば、予約なしでもモンブランをオーダーすることができるようです。
ただ、無くなり次第終了なので、確実にモンブランを食べるなら、予約をした方がいいようです。
自由が丘で食べられる おすすめモンブラン
ということでパリセヴェイユのモンブランは残念ながら食べたい時にすぐ食べられるわけではありませんが、自由が丘には何軒かモンブランが食べられるお店があるので作戦変更もありですよ。
自由が丘 YATSUDOKIのモンブラン
YATSUDOKIはパリセヴェイユの斜め前。国産和栗のモンブランが美味しいですよ。
イートインスペースもあります。
自由が丘 栗歩と芋このモンブラン
駅の南口を出てすぐの栗歩(くりほ)はその場でマロンクリームが絞り出される「生モンブラン」が味わえます。
自由が丘の栗歩は、以前の場所での営業を中止し、新たに「栗歩と芋こ」として営業スタートしました。
栗のモンブランも、お芋のモンブランも味わえる、いま注目のお店です。
自由が丘 モンブラン
モンブラン発祥のお店、東京自由が丘モンブラン。カフェスペースが広くて充実。
自由が丘 モンサンクレールのモンブラン
超有名パティシエ辻口さんの老舗モンサンクレール。(イートインスペースの営業は要確認)
以前から気になっていたパリセヴェイユのモンブラン。
ミッションをひとつクリアーした気分ですっきりしました!
ちなみにパリセヴェイユは、クレジットカードも電子マネーも使えませんので、現金を忘れずに準備してくださいね。
パリセヴェイユ店主、金子美明さんの本も人気です。
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