女性ホルモンのような作用を持つエクオール。
更年期には更年期症状をやわらげ、閉経後は骨密度を維持することに有効で、お肌のハリや髪の潤いを保ってくれる女性の強い味方。
そんなエクオールに、服用するのに適した時間はあるのでしょうか?
気になって、現在服用中のエクオール+ラクトビオン酸を販売中のアドバンストメディカルケアに問い合わせてみました。
その答えは、エクオールは薬ではないので、1日3粒、好きな時に飲んでください、というものでした。
エクオールは大豆を原料にしたサプリメント、食品なのでいつ何時服用してもいいのだそうです。
それにしても効果的な飲み方があれば知りたいですよね。
今回はエクオールの効果的な飲み方についてご紹介します。
エクオールの効果的な飲み方 服用パターンを決める
まずエクオールの1日の推奨摂取量はどれくらいなんでしょうか?
エクオールの開発に携わった浜松町ハマサイトクリニックの吉形玲美医師によれば、臨床試験の結果、1日10㎎がエクオールの適した服用量なのだそうです。
例えば冒頭で触れた私が現在服用中のサプリ、エクオール+ラクトビオン酸ならば、1日3粒でエクオール10㎎分に相当します。
その3粒を1日のうちどの時間帯に服用しても効果は見込める、というわけですが、実はエクオールは体内で吸収されるとその後尿と一緒に排出されていってしまいます。
そのためエクオールの効果を持続させるためには毎日継続して服用することが大切、とされています。
だから飲み忘れに注意。
エクオールの飲み忘れを防ぐために効果的な飲み方は、「自分の服用パターン」を決めることなんです。例えば、
①3度の食事の後に毎回1粒
②朝起きたら1粒、夜寝る前に2粒
など、「自分の服用パターン」を決めて、毎日必ず3粒服用する、を心がけると飲み忘れがありません。
エクオールの効果を最大限に発揮するには飲む時間、飲む量を決めて毎日継続服用するようにしましょう。
エクオールの効果的な飲み方 効果が出ている人はどんなふうに飲んでいる?
実は自分なりにエクオールの効果的な飲み方を思案し、アドバンストメディカルケアの担当者に質問を重ねてみました。
「エクオールは成長ホルモンが分泌される睡眠中に体内吸収されるよう、夜寝る前に服用すると効果的ではないですか?」
美容ホルモンとも呼ばれる成長ホルモンが分泌される就寝前にエクオールを服用すれば、成長ホルモンとの相乗効果でより良い効果が得られるのではないかと考えたのです。
でもその答えは「そういったことはありません」、というものでした。
エクオールの効果を実感している人の中には「眠れるようになった」という人も多くいるようですが、その飲み方、時間はまちまちで、「この時間帯」という傾向は特にないそうです。
エクオールは食品だから、薬のように時間や食前食後といったタイミングにも縛られず、自由に服用できるという事なんですね。
エクオールの効果的な飲み方 どんな効果が期待できる?
エクオールの効果的な飲み方についての質問は、いい意味でアテが外れたのですが、効果を実感しているという人のお話も少し伺えて参考になりました。
その効果とは、例えば先ほどもふれたように「よく眠れるようになった」というものや、年代が上の方は「関節の痛みがなくなった」という人がいるそうです。
エクオールの効果が出はじめるのは、服用開始から3か月目くらいから、といわれていますが中には即効性を感じた人もいるようで、まさに私自身もそのひとり。
服用から2日目にはなんだかよく眠れたような気がし、2週間程度で関節の痛みがなくなりました。
エクオールは効き目が穏やかで効果が出はじめる目安は3ヶ月といわれていますが、それはあくまで平均値のようで、私も含めて早めに効果を感じ取れる人もいるようです。
ちなみに友人と更年期症状の話をすると、婦人科に通えばてっとりばやい、とよく言われますが、通院するというのは時間を奪われるということ。
私は時間を大切にしたいと思っているのでネットで購入できるエクオールサプリはとてもありがたいと思っています。
とはいえ深刻な症状に悩まされている人は是非婦人科を訪れてくださいね。
私も定期的に婦人科を訪れ、検査を受けています。
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