【2023年】実食49品！にしきやのレトルトカレー レビュー

無添加レトルト食品のにしきやさん。

特にレトルトカレーのファンで、毎週金曜のお昼は「カレーの日」と決めて
1食ずついただています。

随時更新してレビューを書いているので、にしきやのレトルトカレー購入の参考に、
是非お役立てください。

下記の記事では実食した中でまた食べたい！と思ったおすすめカレーをご紹介しています。
美味しいカレーを簡単チェックしたい方はこちらの記事をどうぞ。

にしきやのレトルトカレー 味やボリュームをレビュー

では早速レビューです！

スパイス x 和だし スパイスカレーチキン

クミンやカルダモンをメインスパイスに、かつお節、さば節、昆布だしを組み合わせた和風ベースの「スパイスカレーチキン」。

ご覧の通り大きなチキンがごろごろ入っています！

和食好きな人ならきっと嫌いな人はいないだろうと思われる、和だしのうまみとスパイスカレーを上手に組み合わせた大のおすすめです。

ボリュームがあって食べ応えバツグン！これはめちゃめちゃ美味しかった一品、中辛です。

＊残念ながらこの商品、2023年4月現在は取り扱いがなくなっているようです・・・！

ガーリックシュリンプカレー

ハワイのB級グルメ、「ガーリックシュリンプ」をイメージして作ったカレーだそうです。

ガーリックシュリンプ、美味しいですよね♡
B級？海老料理なんて私には高級です！

ガーリックといっても、ほのかに風味を感じる程度で食後にニオイが気になるほどではないので、対面のお仕事の日でもご安心を。

ボリュームは少なめなので、ご飯にかけるなら他のカレーとあいがけしてもよさそうです。
マイルド風味の中辛。まろやかさの秘訣はココナッツミルクパウダーだそうです。

＊現在パッケージはリニューアルされています

牛ほほ肉のグリルカレー

これはちょっとしたご馳走でした。「牛ホホ肉のグリルカレー」

牛ほほ肉は希少部位、柔らかくて美味しいお肉をごろごろ塊でパックにとじこめた逸品カレー。

牛ほほ肉はカレー粉と塩でマリネしてからグリルしているそうですが、本当に柔らかくて舌の上でほろほろとほどけます。

黒こしょうをきかせた中辛。何気なく食べてしまったけれども特別な日にとっておけばよかった！
リピートします。

＊現在パッケージはリニューアルされています

レモンクリーム チキンカレー

にしきやさんが発行している『にしきやだより』によると、2014年の発売以来、不動の人気を誇り、100万食を突破したという「レモンクリームチキンカレー」。

レアチーズケーキから発想を得たというカレーは本当にクリーミー。

レモンの風味がとっても爽やかに、そして力強く感じられて商品名の通りのカレーだなぁと感心したのですが、なんとレモンも香り高く加熱に強いものをというこだわりからシチリア産のレモンを皮まで使用しているんだそう。

味にも大満足なんですけど、色がとってもキレイな檸檬色なんですよ。お気に入りのターコイズのお皿にも映えて食べていてルンルン気分になれました。

人気ナンバーワン納得の甘口・爽やかカレーです。

豚角煮カレー

さて、お次は「豚角煮カレー」。

豚の角煮を醬油ベースの甘辛カレーでほろっと柔らかく煮込んだカレー。

大きな豚の角煮がゴロゴロっと入っています。そしてとっても柔らか～。

食べ応えのあるボリュームで和風ベースのカレー、個人的に今のところにしきやさんのカレーラインナップで一番美味しかった一品です。星３つ!!中辛です。

＊現在パッケージはリニューアルされています。

チャナマサラ

「チャナマサラ」ひよこ豆のトマトカレー。

トマトベースのルーにひよこ豆が入り、炒め玉ねぎの風味が香ばしいインドカレー。

トマトの甘酸っぱい風味が爽やかで、美味しくいただきましたがリニューアルされた公式サイトのラインナップに見当たりません。

どうやら廃盤に…。トマトベースのカレーは隠れファンが多いらしいのでいつか復活するといいですね。ちなみに「トマトビーフカレー」という辛口の別商品が販売されていました。

ベイガンティルマサラ

「ベイガンティルマサラ」黒ごまとなすのインドカレー。

黒ごまペーストとなすをおろししょうが風味で食べられる斬新な味。今まで食べてきたにしきやさんのレトルトカレーの中で一番の個性派でした！

こちらもベースにトマトが入っているんですが、あまりトマトは感じられない？？とにかく黒ごまの存在感が強烈な一品です。酸味の強さはトマトの影響なのでしょうか？

後からじわる中辛。ちょっと変わったものを食べてみたい時におすすめです。

ボリュームは100gとちょっと少なめ。
あいがけするといいかもしれません。

＊現在パッケージはリニューアルされています

牛すじカレー

こちらは新パッケージの「牛すじカレー」。
食べるのを楽しみにしていた一品です。

こちらもゴロゴロと具が大きい！
カレールゥも和風だしがきいてて美味しい、でも…

ちょっとすじの食感がゴムを嚙んでいるよう…。
居酒屋のおつまみに出てくるようなトロトロに煮込まれた牛すじを想像していたので、
個人的に食感がイマイチに感じました。

同じくトロトロにとろけた牛すじ食感が好きだ！という方には、
おすすめしません。

パラックパニール ほうれん草とカッテージチーズのカレー

こちらは「バラックパニール」。
ほうれん草とカッテージチーズの本格インド風カレーです。

カッテージチーズはこの商品のためににしきやの地元・蔵王で作っているという本格チーズ。やわらか～くなった鶏肉の様な食感でした。

インド風カレーということで、ごはんよりナンに合うと思います。
塩味が強めのお味でした。

＊現在パッケージはリニューアルされています

【数量限定】春カレー たけのこと海老のココナッツレモンカレー

こちらは数量限定品の「春カレー たけのこと海老のココナッツレモンカレー」。

春の旬の食材といえばたけのこですが、たけのこがザクザク入った食感が
噛んでいて楽しい変わりダネ。

ココナッツレモンとありますが、そんなに風味は強くないので、
苦手という方にも和風カレーとして食べやすそうです。

とうがらし3つの中辛設定ですが、そんなに辛くないです。

レトルトで実現できるかはわかりませんが、海老がもっとプリプリだと嬉しいですね。

ジャークチキンカレー

こちらはジャマイカの料理ジャークチキンをカレーにアレンジした
「ジャークチキンカレー」。

大きなチキンがゴロゴロと入ったボリューム感ある内容です。

本場のジャークチキンは食べたことがないけれど、暑い国だから辛いお料理なんでしょうね、
こちらも唐辛子マーク5つの大辛。

赤唐辛子をメインにスパイスが効いたパンチのある味と辛さで、
汗をかいて涼を求めたい季節にぴったりかもしれません。

チリコンカンカレー

こちらは「チリコンカンカレー」。

チリコンカンとは代表的なテクス・メクス料理で、
起源はメキシコ北部～アメリカ南部に由来するらしいです。

ひき肉と玉ねぎにひよこ豆、赤インゲン豆が入った噛み応えある一品。

これはアレンジできるかも？
フライドポテトにチリコンカンカレーをかけて、とろけるチーズをのせて少し焼いたら、
バーガー・キングの人気メニュー・チリチーズフライみたいに仕上がるかもしれません。

唐辛子マーク４つ。ビールに合う予感がします。

コザンブ 3種の野菜とココナッツのカレー

こちらはインディアンシリーズ、「コザンブ」。

コザンブとういうメニューは初見。なんでもインド料理の中では煮物的な存在だそうです。

合いがけにした右側がコザンブ、3種の野菜とはレンコン、ヤングコーン、グリンピース。
適度な歯ごたえが残る程度に煮込まれた野菜はシャキシャキとした食感がバツグン。

ココナッツベースにタマリンドという酸味のある果実をミックスしたちょっぴり酸味があるカレー。
なんか体に良さそう、と思ったら抗酸化作用があり、ビタミンCも豊富なんだそう。

唐辛子マーク２つの小辛です。

キーママタル

コザンブに合いがけしたのは「キーママタル」。
ひき肉とグリンピースのカレーです。

キーマカレーは大好物で外食カレーでもよくオーダーするメニューのひとつです。お気に入りのメーカーがあったのでこのキーママタルは後回しにしていましたが…美味しくてびっくり！

左側がキーママタル。
ヒンディー語でキーマはひき肉、マタルはグリンピースだそうで、グリンピースがこれでもかとたくさん入っています。でもちっとも青臭さを感じません。

ベースはココナッツミルクでトマトの酸味がほのかに加わって、なんともコク深い味！
今後キーマカレーが食べたい時はこれにします、リピ決定～♬

唐辛子マーク３つの中辛です。

【期間限定 】ちぢみ雪菜のチキンカレー

こちらは期間限定発売だった、「ちぢみ雪菜のチキンカレー」。

宮城県の素材シリーズと銘打たれた特産品の雪菜を使ったカレーです。

ちぢみほうれん草はお鍋に合いますが、ちぢみ雪菜も似たような野菜？？
調べると中国原産のターサイがもとになった葉っぱが縮れたお野菜だそうです。

味はほんのりと苦みのある、ほうれん草カレーのような味。

チキンもごろっと食べ応えのあるサイズが入っています。

唐辛子マーク3つの中辛。もうすでに通販サイトからは消えていました。
来年も発売予定があるならばリピートしてみます。

ゴルゴンゾーラビーフカレー

にしきやさんらしいユニークな「ゴルゴンゾーラビーフカレー」。

ゴルゴンゾーラチーズはたまぁ～に食べますが、チーズそのものが好き、というより風味付けで使うことが多く、店頭でこのカレーを選ぶ勇気は正直言うとありませんでした（笑）

でも「人気ランキング第3位」というポップに惹かれチャレンジしてみることに。

見た目はいたって普通。

ゴルゴンゾーラのつぶつぶも見当たりません。

口に入れてみると確かに、ゴルゴンゾーラの香りが…しかもかなり風味が強め！
これは完全に得手不得手がわかれると思います。

クセの強いチーズが好きな人ならこの濃厚な味の虜になっちゃうのかもしれません。

濃厚な味わいを引き立たせるために、チーズと相性のいいプルーンも使っているそうです。
刺激が欲しい！という方は是非チャレンジしてみてください。

唐辛子マーク3つの中辛です。

トマトビーフカレー

こちらは「トマトビーフカレー」。

ベースにトマトが入ったカレーは数々食べてきましたが、
なかでもこれはトマトが際立っていて「トマトを食べてる感」が十分に感じられるカレーでした。

ルゥの色も赤いのがわかりますか？

黒コショウをきかせてサッパリと爽やかな風味に仕上がっていて、
ビーフもごろっと大ぶりです。

唐辛子マーク4つの辛口、すっきりとした酸味が夏場におすすめです。

【数量限定】 レモンスパイシーチキンカレー

6月10日発売の夏カレー「レモンスパイシーチキンカレー」。スパイシーなルゥにシチリア産のレモンをミックス、爽やかな酸味が後味すっきりです。

以前食べたにしきやさん人気ナンバーワン「レモンクリームチキンカレー」のまろやかな美味しさとはまたひと味違った味。酸味カレーがお好きなら、食べ比べをおすすめします。

チキンがゴロゴロ入っているのも嬉しい一品。

唐辛子マーク3つですが、そんなに辛さは感じさせません。数量限定品。

【数量限定】 デリシャストマトのキーマカレー

7月15日発売、数量限定品の「デリシャストマトのキーマカレー」。

「宮城の素材シリーズ」宮城県産のトマトを使ったカレーです。
「デリシャストマト」とは、玉光デリシャスという品種のトマトで
酸味と甘みのバランスがいいトマト。

栽培が難しく、「幻のトマト」と呼ばれるそうです。

確かに酸味だけではなく、ほのかな甘さが感じられ、さっぱり爽やかな後味。
唐辛子マーク3つの中辛ですが、お子さまでも食べられそうなカレーになっています。

酸味と甘み、キーマのスパイシーな味がバランスの取れた、夏場にピッタリな一品。

ケララフィッシュ

南インドのクリーミーカレー、「ケララフィッシュ」。
カレーの本場、インドカレーシリーズから。

魚のカレーがあるのは知っていましたが、食べるのは初です。

ケララフィッシュに使われているのはキハダマグロ。
まぐろは火を通すとかたくなるので少々敬遠していましたが、
やはり食感のかたさ、パサつきは否めませんでした。

ただ、ルゥはココナッツベースでクリーミー、タマリンドと
トマトの酸味がアクセントになり、食べやすく美味しいです。

唐辛子マーク3つの中辛ですが、辛さはほぼ気になりません。

ぶどう山椒キーマカレー

和風カレーシリーズから新発売、「ぶどう山椒キーマ」。

和歌山県産のぶどうのような房の成り方をする山椒のカレーです。

和風カレーは和風だしベースで和食系の風味が特徴のシリーズ。ご飯に合う。
このぶどう山椒キーマも和風だしに山椒の風味がバッチリ合って、
ぴりっとした食感が爽やかなカレーです。

唐辛子マーク4つの辛口となっていますが、
山椒の辛さがルゥの甘さを引き立てている気がします。
これは炒め玉ねぎのコクが際立っているせいでしょうか。

シンプルだけど奥深い味の一品です。

梅しそキーマカレー

2021年7月新発売、「梅しそキーマカレー」。

和歌山県産の梅と赤じそを使った、酸味が食欲を増進させる新メニューです。

梅は高級な梅の品種として知られる「南高梅」を使用。
和風だしが鶏の風味を引き立て、梅・赤じそととてもマッチしていて美味しい。

変わりダネカレーですが、こんなに梅とカレーは合うんだ！
と思わせるたくさんの人に食べて欲しいカレー。

辛さは唐辛子マーク2つの小辛、頬張っているそばから酸味で唾液がどんどん分泌され、
食後はすっきりさっぱりと爽やかな後味です。

ラタトゥイユカレー

フランスの家庭料理をカレーにアレンジした、「ラタトゥイユカレー」。

トマトピューレベースのルゥにズッキーニ、ひよこ豆、赤ピーマン、黄ピーマン、なす、
などグリル野菜がたっぷり入ったヘルシーなカレー。

唐辛子マーク２つついていますが、辛さはふっと思い出したようにやってくる。
トマトの酸味と甘さがメインでさっぱりと爽やかに食べられます。

ラクサカレー

マレーシア料理、「ラクサ」をイメージしたカレー。

ココナッツミルクベースでクリーミーなアジアン系。

丸い形のものは海老のすり身だんご。

たけのこの食感がシャキシャキと楽しめ、サラサラとしたスープは夏に食べたくなる南国風。
甘口でほんのりと香るレモングラスが爽やかなカレー。

唐辛子マーク３つですが、辛さよりむしろ甘みがたってる気がします。

シャンピニオンカレー

ソースと具にふんだんにきのこを使っているという「シャンピニオンカレー」、
きのこのカレーです。

バターとクリーム、牛乳のコクと、きのこのうま味が豊かで深い味。
なめらかな口当たりでクリーミーです。でもしっかり辛味もきいているところがいいですね。

唐辛子マーク４つ。

また食べたい！と思わせる、風味豊かなカレーでした。

カオマンガイカレー

タイ料理「カオマンガイ」をイメージしたカレーです。

味噌と豆板醬、唐辛子の辛さが特徴とされています。

何かしらのコクを感じたのは味噌と豆板醤だったんですね。

ちょっと生姜の風味が強すぎるかな？という印象。
隠し味におろし生姜が入っていますが、前面に出すぎているかもしれません。

具は鶏肉。たっぷり入っていますが食感が硬めなのが少し残念。

唐辛子マーク3つの中辛です。

【数量限定】 秋カレー きのこと根菜のレモンキーマカレー

2021年、9月の新発売、「きのこと根菜のレモンキーマカレー」。
数量限定のにしきや・四季カレーシリーズ、秋カレーです。

大きなレンコンがごろっと入った食べ応えあるカレー。

シチリア産のレモンを使ったというほのかな酸味が爽やかなアクセント。

にしきやはレモンを使ったカレーが数々ありますが、さすがに素材にこだわっているだけあってレモンの自然な風味が強すぎず、さりげなく漂う感じでいつもマッチしています。

唐辛子マーク2つの小辛です。

じゃが豚カレー

和風カレーシリーズから、「じゃが豚カレー」。

にしきやさんといえば、アジアン料理をベースにしたご当地物、レモンクリームベースのおしゃれ系、などのバリエーションが豊富なイメージ。

数々食べてきた中で、今回のじゃが豚カレーは家庭的な”お母さんのカレー”といえる王道カレー。

大きなじゃがいも、にんじん、豚肉がごろっと入った食感も家のカレーそのもの。
食べ応えあり。

コクを出すために黒みつを使っているということです。

唐辛子マークひとつの甘口、お子さまも食べられると思います。

ビネガーポークカレー

白ワインビネガーをベースにしたという「ビネガーポークカレー」。

酸味カレーが好き、という方にはおすすめのカレーです。

具は豚肉、豚バラのブロックがころころっと入っていて食べ応えあり。

ただ酸っぱい感じではなく、奥行きある味になっているのはカルダモンやトマトのお酢が
ミックスされているからだと思います。

ドライトマトもプラスされているようですがこれには気づかず…。

酸味が爽やかで、さっぱりとした食感は暑い季節にオススメ。個人的にはシーズンレスでリピートしたいと思うくらい美味しいと思います。

唐辛子マーク3つの中辛ですが、辛味はあまり感じません。

牛バラのスパイシー欧風カレー

ベーシックシリーズから、「牛バラのスパイシー欧風カレー」。

牛肉のうまみと5種のフルーツがとけあった、いったん「あまい？」と思わせておいて
後から辛味がくるスパイシーさ。

フルーツ5種とはマンゴー、バナナ、リンゴ、プルーン、パインでした。

牛バラも「かたまり」って感じの食べごたえあり。
溶けてわからなくなりがちな玉ねぎの食感が残っているのはポイント高いです。

唐辛子マーク4つの辛口です。

【数量限定】 蔵王クリームチーズのチキンカレー

宮城の素材シリーズから新発売の「蔵王クリームチーズのチキンカレー」。

蔵王山麓の自然にはぐくまれた牧草を食べて育った牛から作ったクリームチーズのカレーです。

ルゥには蔵王クリームチーズを11%使用、さらに生クリームをミックスしたという至極のなめらかさ。

チキンと相性のいいマッシュルームがたっぷり入っています。
バジルの香りがアクセント、何度でも食べたくなる美味しさです。

数量限定品ですが、定番化を望みます。

唐辛子マーク３つの中辛ですが、ほぼ辛さは感じません。

バターチキンカレー

インディアン・シリーズから、「バターチキン」カレー。

本場インドの定番的カレー。

コクの深さとルゥのなめらかさに驚き。このコクの深さの秘密はギー（バターオイル）で炒めたカシューナッツの風味のようです。

どおりで香ばしい。

にしきやのどのレトルトカレーを食べても具材がゴロゴロと入っているのが嬉しいですが、このバターチキンもチキンがたくさん入ってます。

隠し味にはトマト。

唐辛子マークひとつの甘口。辛味はほぼなし、自分も含め、なめらかクリーミーカレーがお好みの方に大のオススメです。

ビーフマサラカレー

インディアンシリーズから「ビーフマサラ」。

本場のインドではめずらしいというビーフカレー。

お肉が大きいのはにしきやの定石です。

トマトピューレを加えたルゥは酸味があって後味爽やか。

お肉は牛バラ肉を使っているのでパサパサ感なく、ジューシー。

唐辛子マーク4つの辛口です。

鶏キーマカレー

和風カレーシリーズ、「鶏キーマ」。

「どこをすくっても国産鶏ひき肉たっぷり」のキャッチフレーズどおり、鶏ひき肉たっぷり入ってました。

「和風カレー」と聞いて、和だしシリーズかと思いきや、だしではなくすりおろし生姜がきめての和風味でした。

ただ「甘さを抑えてスパイス感をアップ」とあるのですが、スパイス感を感じながらもわりと甘口の味わいだったように思います。

唐辛子マーク２つの小辛です。

【冬季限定】 ショコラビーフカレー

「ショコラビーフカレー」、冬季限定品です。

確か年の初めに店頭で見かけました。その時はまさか食べることになるとは…

だって、ビターチョコレートのカレーですよ、チャレンジ精神がないと選べません。

でも毎冬発売されということは、一定数売れているという事で、挑戦してみると…

これとっても美味しい！

カカオは開封した時にほんのり香りますが、ルゥにはチョコレートの甘さはありません。
ほんのりと感じる苦みがカカオ？カレーというよりビーフシチューに近い風味でとっても奥深い食感、オトナの味です。

これは大のオススメ。食わず嫌いしないで是非味わっていただきたい逸品です。

限定ではなく、定番にして欲しいくらい。牛肉もおおぶりです。
お見逃し無いように。

唐辛子マーク3つ、中辛です。

ケバブカレー

トルコ風「ケバブカレー」です。

トルコ料理のケバブをお手本にしたカレーということで、チキンがかたまりではなく裂かれていて、ケバブ風に感じました。

唐辛子マーク４つの「大辛」に分類されていますが、感じたのは辛味よりも酸味！
酸味が強くて酸っぱいな～という印象が強く残りました。

確かにトマトペーストが使われていますが、酸味が苦手な人には強烈な酸っぱさかも？

冬カレー レモンクリームのチーズカレー

冬だけの限定カレー「レモンクリームのチーズカレー」。

シチリア産のレモンを使っているというこだわりレモンカレーです。

レモンが浮くことなく、ルゥと一体となって爽やかな風味を出しています。
にしきやはレモンを使ったカレーをいくつか発売していますが、どれも違和感なくレモンの良さが引き出されていて、得意分野といえるでしょう。

具はチキンと角切りのカッテージチーズ。チーズがごろんとひと口大で入っているのが珍しいですね。

唐辛子マークひとつの甘口。ご家族で楽しめるクリーミーな変わりカレーです。

グリーンカレー

本場の素材で仕上げたという「グリーンカレー」。

よくある食べやすくアレンジされた感はなく、かなり本格的に辛い。

ルゥはさらさら。公式でもおすすめしているように、ご飯にかけてもいいし、ごはんとルゥをわけて盛ってもよさそう。

鶏肉、タケノコスライス、さらにふくろたけが入っているからタイ料理を食べてる！
という感覚がより強い。

唐辛子マーク５つ、にしきやカレーの中では最も辛かった一品。
うたい文句に偽りなしの本場の味でした。

ココナッツチキンカレー

インディアンカレーシリーズから、「ココナッツチキンカレー」。

ココナッツミルクをルゥのベースに使用し、マイルドな味かと思いきや、後からじわっと辛味がくる味わい。

本場の味に近づけるために、蔵王の契約農家に特注したカレーリーフを使用したというこだわりカレー。

カレーリーフとは、オオバゲッキツ（大葉月橘）、またはナンヨウザンショウ、別名カレーノキと呼ばれるハーブのようです。

ココナッツチキンカレーは内容量100gの少量サイズ。これだけだとちょっと物足りないので、他のインディアンシリーズとあいがけがおすすめです。

エキゾチックな風味とチキンの大ぶりなカットが特徴。

唐辛子マーク４つの辛口です。

ポークビンダルカレー

インドカレーシリーズから、「ポークビンダル」カレー。

お肉をスパイスでマリネした、ゴア州の伝統料理をベースにしています。

「酸味の効いた」とありますが、酸味はあまり感じず、スモーキーな風味の豚肉が印象に残りました。

唐辛子マーク3つの中辛、ですが辛味も強いものではありません。
辛味のない唐辛子と通常の唐辛子を2種類ブレンドしてあるそうなので、スパイシーな風味は感じられます。

内容量が100gと少量なので、あいがけするのがおすすめです。

塩分25％カット 鶏とたけのこのからだにおいしい和風カレー

にしきやさんのレトルトカレーシリーズには、アレルゲンカットや塩分控えめ～、など、からだに野菜いシリーズもあります。

その中から、「塩分25%カット 鶏とたけのこのからだにおいしい和風カレー」。

塩分カットと聞いて薄味をイメージしましたが、そんなことはない。

魚粉が入っていて、そのうまみ出汁がしっかり効いてて、物足りなさは一切なし。

たけのこ使いはにしきやさんお得意ですが、シャキシャキといい食感。ただお年寄りなど歯が弱い方には食べづらいのかも？

店頭人気ランキング5位、唐辛子マーク2つの小辛です。

マスタードチキンカレー

2022年4月新発売の「マスタードチキンカレー」。

“クリエイティブカレー”シリーズでは、6年ぶりの新発売だそうです。

ひと口めの印象は、すごくクリーミー。ココナッツミルクベース、ヨーグルトを効かせたルゥ、だから何ですね。

マスタードの風味がする、でもあのツンとする刺激はなく、マイルドな味の中に程よいアクセントになって存在感を発揮しています。

ソースに白ワインとポワソン（魚介だし）を加えてマスタードの風味を引き立てています。

粒つぶとした食感も楽しめる、唐辛子マーク３つの程よい刺激。また食べたいと思わせるカレーでした。

ガーリックペッパー ビーフカレー

新発売、「ガーリックペッパー ビーフカレー」。

お肉と相性のいいガーリックペッパーを際立たせたカレーにしようと開発されたカレーだそうです。

ガーリックの風味はほぼ感じないのですが？？
ペッパーのスパイシーな風味は大いにあります。が食後しばらくしてからなんとなくガーリックの風味が喉の奥に残るような…。

牛肉はゴロゴロッと入ってます。そしてなんとなく思うのは、にしきやさんのお肉カレーでは牛肉がいちばんやわらかくて美味しいできのような気がします。

開発秘話には当初ガーリックを主役にしようと試みたそうですが、路線変更でペッパーが主役になったそうです。

乾燥にんにく、フライドガーリック、にんにくみじん切りを使用しているそうですが、食後のニオイはそんなに気にしなくても大丈夫かも。

唐辛子マーク4つの辛口です。

ゆずキーマカレー

高知県産のゆずを使用したという、「ゆずキーマカレー」。高知県は日本一のゆずの生産地だそうです。

キーマカレーには目がないのに、なぜかスルーしてました。

ゆずの香りがとても強い。暑くて食欲が減退する季節には爽やかに食べられるカレーになりそう。

でも個人的にはちょっと甘口すぎる。パッケージには唐辛子マーク2つの小辛になってますが、けっこうな甘口だと思うけどな？？

「味に締まりがない」とでもいうか、もう少し何かパンチがあればいいのに…と思った一皿。

ジンジャーポークカレー

高知県産のきざみしょうがを加えた「ポークジンジャーカレー」。

きざみ？？ほぼしょうがの食感を感じませんでした。でもほのかにしょうがの香りがしていい感じ。

豚の三枚肉の部分でしょうか？脂身が多めの部位のお肉がたくさん入ってます。これがいい。脂身の少ない部分だと、かたい歯ごたえになりますが、やわらかいです。

唐辛子マーク3つですが、辛口好きの私には甘く感じました。

甘いカレーは苦手ですけど、でもポークジンジャーカレーは嫌いじゃない、むしろ好き。これもしょうがの効果？？

マトンパンジャビー

インドカレーシリーズから、「マトンパンジャビー」。

とうとう、苦手ひつじ系に手を出しました。ほぼ、全種類を制覇する勢いなので…。

恐る恐る手をつけてみましたが、思ったほど、マトンの風味は強くないです。咀嚼している時に鼻腔にほんのりとひつじ特有の香りがする程度。

でもやっぱりひつじ肉が苦手、という人はやめておいたほうがいいでしょう。

唐辛子マーク５つの大辛。にしきや特性のミックススパイスとブラックペッパー、赤唐辛子をミックスしたそうです。かなり、スパイシーにして、臭みを抑えているんでしょうね。

ポークカレー

ベーシックシリーズから、「ポークカレー」。

定番すぎて、スルーしていたみたいです…。

豚肉は、バラ肉を使っています。だからお肉の食感がかたくなく、脂身部分も甘さが感じられて良き。

お母さんが作ったカレーが少し辛くなったような味で、親近感がわきます。

そんな風味の中にも、和を感じたのは、隠し味に使われている醤油のせいみたいですね。

毎日食べられる定番の味って感じです。かなり美味しくて好き。

唐辛子マーク3つの中辛です。

塩分25%カット 鶏と野菜のからだにおいしいキーマカレー

『塩分25%カット』シリーズから、「鶏と野菜のからだにおいしいキーマカレー」。

鶏肉のキーマと、にんじん、じゃやがいも、グリーンピースなどのお野菜が細かく入っています。

先にご紹介した同じシリーズの「鶏とたけのこのからだにおいしい和風カレー」の場合は、和だしで上手に薄味をカバーできていたけど、こちらは若干の物足りなさを感じてしまうかも？

薄味を更新料の辛味でカバーしようとしているけど、味に深みを感じにくいかも。

もう少し工夫があるといいかもですね。

見た目はお子さんも食べやすそうに見えますが、唐辛子マーク2つの小辛。

けっこう辛味が強いので注意です。

にしきやさんのカレー以外のレトルトメニュー

火鍋の素

さてここからカレー番外編です。

ぜひお試しいただきたいのは「火鍋の素」。牡蠣やホタテの風味で仕立てられたスープが絶品です！

体の芯からあったまりたい冬場は鍋料理が多くなるんですが、やっぱりたまにはプロの味が食べたい。そんな時に本格的なスパイスの風味で家庭では出せない味を手軽に食せる逸品だと思います。

赤トウガラシ、コチュジャン、八角、ごま油…目をつぶればアジアを旅した記憶がよみがえります！

カニのビスクのスープ

こちらは「カニのビスク」。

フランス料理のビスクをお手本に、ベニズワイガニを生クリームのコクととろけた野菜のスープ、ハーブとブランデーで香りづけしたそうです。

濃厚なカニの風味！簡単な食事にもこのスープを添えればちょっとおしゃれなカフェで食事しているような気分になります♬

クラムチャウダー

お次は「クラムチャウダー」。

実はクラムチャウダーは大好物。本場のめちゃめちゃ濃厚で大ぶりな貝がザクザク入っているクラムチャウダーを食べたことがあるので絶賛というわけにはいかないんですが、コクがあって具だくさんで美味しいです。

クラムチャウダーを食べたくなって、粉末状スープの素とかキャンベルの缶詰とか買ってみるものの、違うな…と感じる方にはこちらははるかにおすすめです。

酸辣湯

こちらは「酸辣湯」、スープです。

暖まりたいときに食べようととっておきに。
とっておきすぎて存在を忘れかけていました…。

酸辣湯を数々食べたわけではないですが、かなり酸味が強いほうだと思います。

猫舌の私はレンジでほどほどに温めていただきましたがお腹が温まるのは間違いない。

この酸辣湯、通販ではこの時期見かけないんですが、
もしかしたらシーズン限定の商品なのかもしれません。

ビーフハヤシ

みんな大好きハヤシライス、「ビーフハヤシ」。

実は私は外食でハヤシライスをあまり食べたことがありません。
なので「昔なつかしい味の定番ハヤシライス」というキャッチコピーも、その通りだったかは謎です。

あめ色玉ねぎとトマトが味のベースになっているそうです。でもトマトの酸味はあまり感じません。

全体的に甘い味わいで、ワインの風味が口の中に残ります。

牛肉はたっぷり、入っていました。

にしきや どこにショップがあるの？

とある週末、非常食の在庫をチェックしていてレトルトカレーの備蓄が少なくなっているのに気づき、しばらくぶりに近所の『にしきや』さんに買い出しに行くことにしました。いつものスーパーでも美味しいカレーはたくさん売っているけれど、万が一の非常事態に美味しいカレーが食べられたらさぞ心も癒されるだろう、と思いまして。

にしきやさんは

🥄宮城県岩沼市の工場に併設している本店
🥄仙台のララガーデン長南
🥄仙台パルコ
🥄自由が丘

に直営店があります。

にしきやの通販

ご存知ない方が多いようですが、にしきやの公式サイトからレトルトカレーを通販できます。
税込み6,000円以上で送料無料です。

少量買いしたい、という方には朗報！
ネコポス配送を始めたようで、全国一律配送料290円だそうです！

詳しくはこちらから👇

にしきや こだわりの食材と美味しさを追求した結果の無添加カレー

にしきやさんのレトルトカレーはなんでこんなに美味しいの？

実は素材や水にとってもこだわっているらしいんです。

素材やスパイスは名産地から選び抜いた物を使用し、水は蔵王山系と甲子旭岳のものを
丁寧にろ過して使用、塩はミネラル豊富な海の水を煮詰めたシママースだそうです。

さらに美味しさを追求した結果、化学調味料、着色料、香料は一切使用していません。

安心安全なご馳走カレーがいつでも食べられるって、とっても嬉しい！

贈り物ににしきやのレトルトカレーって喜ばれるかも

以前実家の母の元に遊びに行くと、妹から届いたという缶詰カレーのセットがありました。
食事の用意がメンドウな時に、とっても助かるんだそうです。

家事をちょっとサポートしてあげられる、そんな贈り物にもいいかもなぁ
なんて思いました。

NISHIKIYA レトルトカレーもう一度食べたいランキング

下記の記事ではもう一度食べたい！と思ったおすすめカレー10選をご紹介しています。
合わせてご覧ください。