高級美容系ドライヤーがいいらしい、というのは聞いていましたが、なかなかパパっと購入できる価格ではありませんよね?
しかもいろいろな機種があって、どれを買ったらいいか迷う。
カラーリングで通っているサロンではリファ、カットサロンではレプロナイザーを使われていて、どちらのスタイリストさんもそれぞれを推していて…。
2年ほど迷った挙句、購入したのはリファ ビューテックドライヤープロです。
レプロナイザーはスタイリストさんだからこその腕前で、仕上がりのいいドライヤーなのではないかな~、と思ったのと、ちょっと重そうに感じたので二の足を踏みました。
こちらの記事はリファ ビューテックドライヤープロを購入し、使用してみた1週間目の感想・口コミと評価です。
なお、この記事では一部広告を含んでいます。
リファ ビューテックドライヤープロとは
リファ ビューテックドライヤープロは、2021年10月20日に発売された、リファの最新モデルです。
ヘアサロンで先行発売され、一般には2022年の春にリリースされました。
最大の特徴は、独自のプロセンシング機能でドライヤーの熱を60℃以下にキープ、またSCALPモードでは50℃以下にキープするよう、対象物センサーが表面温度を感知し、温風と冷風を自動で切り替えることで、髪を熱ダメージから守る、ということです。
一代前のビューテックドライヤーとの違いは、①「ハイドロイオン」と呼ばれるイオンの発生率が約1.5倍に増加、②「SCALP」という頭皮専用モードが新たに搭載され、③「速乾」乾燥スピードがアップ、という3つの新しい機能が付加・バージョンアップされた最新機種です。
公式サイトによれば、ハイドロイオンとは、ドライヤーに内蔵した高密度炭素とイオナイザーの配合によって生まれる水イオンだそうです。
価格は39,600円(税込)
メーカー保証1年付き
ちなみにリファは、「買わずに試せる・エアクロモール」で月々税込み4,950円でお試しすることができます。
リファ ビューテックドライヤー プロ/エアクロモールリファ ビューテックドライヤープロが向いている人
リファ ビューテックドライヤー プロが向いている人は、
・髪がまとまらない
・セットが長持ちしない
・パサつき/枝毛がある
・くせやうねりが気になる
・ヘアカラーが長持ちしない
上記のような悩みをかかえている人に向いている、といわれています。
私自身はエイジングヘアで、定期的なカラーリングがかかせず、頭皮の乾燥と髪の乾燥(藁のような手触りのパサパサ感)、切れ毛、まとまりの悪さ、に悩んでいました。
通っているヘアカラー専門店があり、セルフドライ仕上げなんですが、こちらのお店ではリファのドライヤーを使用していて、常々「仕上がりがツルツルでしっとり、これいいな~」と思っていました。
レプロナイザー 3D Plusとは
リファがいいなーと考える一方で、カットサロンのスタイリストさんに激推しされ、気になっていたのが「レプロナイザー 3D Plus」。なんでもドライヤー本来の機能としての「髪を乾かす」が最高なのはもちろん、顔に当てるとエステ効果があるとか!
レプロナイザーは、リュミエリーナ社が販売、バイオプログラミング技術を駆使した高級美容系ドライヤーです。
スタイリストさんによれば、レプロナイザーはどんどん最新機種がリリースされ、最近では7D Plusというモデルがあるらしいですが、「3D Plusで十分にいい」、ということで、リファかレプロナイザー 3D Plusかで悩んでいました。
「バイオプログラミング」という技術は、公式サイトを見ても「量子力学的な○○がXXX」というあまりにも難解?ふんわり?とした説明でよくわからないのですが、まるっとまとめると、「髪や肌の細胞を構成している分子そのものを、活性化させる技術」ということらしいです。
以前は「ヘアビューザー」といったようですが、アメリカ・ヨーロッパなどの海外市場への進出を目指し、「レプロナイザー」と改められたそうです。
レプロナイザー3D Plusの特徴は、髪がツルツル・ツヤツヤになるのはもちろん、ドライヤーの風をお肌にあてるとキュッと引き締まる、というお肌の美容機器のような役目も果たせる、ということのようです。
レプロナイザーについて調べていると、とにかく美容師さんからの口コミが多く、その内容はほぼ「原理がよくわからないけど仕上がりがすごくいい」というものばかり。
自らもどういう理論でツルツル・ツヤツヤ効果が得られるのか調べてみましたが、結局、仕組みが理解できなかったのと、美容師さんのテクニックがあるからこそいいのでは??自分では使いこなせないのでは??という結論に至り、結果的にリファ ビューテックドライヤープロを選んだのでした。
詳しくはレプロナイザー公式サイト、および各ショッピングサイトで。
JALマイルが溜まっている人は要チェック!
ちなみにレプロナイザーはJALショップでも取り扱いがあり、マイルで購入することができます。
2D Plus ~ 7D Plusまで揃っているし、ヘアビューロンやレプロナイザーの専用スタンドも取り扱いあり、シャンプー&コンディショナーも扱っています。
もちろん、マイルも溜まります。
JALショップでレプロナイザーの取り扱いがある、と気づいたのはリファ ビューテックドライヤープロを購入した後。JALマイルがだいぶ溜まっていたので、タイミングによっては、レプロナイザー 3D Plusを購入していたかもしれません。
JALショップって、あまり欲しいものがなくて(汗)、たまにマイルが消失しそうな時にワインを購入する程度にしか使えませんでしたけど、航空券に交換する予定がないあまったマイルで高性能なドライヤーを買えるとしたら、すごく有意義ですね。
リファ ビューテックドライヤー プロの感想・口コミ
ここからリファ ビューテックドライヤープロを1週間使用してみた感想です。
リファ ビューテックドライヤープロの効果
手触りやわらか・半生仕上げ
ビューテックドライヤープロが届いたのは、ちょうどカラーリングをして帰ってきた翌日でした。
カラーリング後は、トリーメント効果もあって、2,3日は髪がしっとり感をキープできるんですが、だんだんとパサつきが生まれてきて、やがてゴワゴワとした手触りになります。
これが解消できないかな?と高級ドライヤー探しをしていたんですが、カラーリングから1週間たっても、髪の柔らかさ、ツルツル感キープ。
髪の表面はしっかり乾かし、内部はレア状態に仕上げることができるようになりました。カラーリングから2週間たった今でも、手触りやわらかいです。
ドライヤーにかかる時間が短くなった
ドライヤーをかける時間が短くなりました。
現在の髪の長さは、肩甲骨ぐらいまでのセミロングです。
先代のドライヤーでは10分以上は軽くかかっていたような気がしますが、リファ ビューテックドライヤープロでは6分くらいで済んでしまいます。風量が強いのと、ドライヤーをかけているそばからダラダラと汗をかかないようになったからだと思います。
一般的なドライヤーのワット数は600~1200wといわれ、乾きの速さを優先するのであれば1200wがおすすめといわれています。
ビューテックドライヤープロはというと、1200wあります。ドライヤーにかかる時間が節約できるのは地味に嬉しい。
入浴後すぐにドライヤーをかけられるようになった
入浴後になかなか汗がとまらないタイプなので、ほとぼりが冷めるまでドライヤーをかけられないでいたんですが、わりとすぐ、ヘアドライにとりかかれるようになりました。
これはプロセンシング機能の効果ですね。すぐにドライヤーの風を当てても、自動で温度調節されるので熱くないんです。
ちなみにお風呂上りにすぐドライヤーできない、というのはあるあるらしいですが、生乾きのまま濡れ髪を放置すると頭皮で雑菌が繁殖しやすくなるのでかなりのNG行為らしいです。頭皮にかゆみがある場合やニオイが気になるという場合、濡れ髪のまま過ごしていないかチェックしてくださいね。
リファ ビューテックドライヤープロ 重さ
ドライヤー選びのポイントに、「重さ」を重要視している方が多いようです。
リファ ビューテックドライヤープロは…重くも感じないけど、軽くもないです。ただ、ドライヤーにかかる時間が短くなったので、持っていて疲れるという事はありません。
トリセツの製品仕様には重さの記載がありませんが、公式サイトで調べたところ、電源コードを入れたビューテックドライヤープロの重量は740gだそうです。
(セット用ノズルを含まない)
軽さを求めるならダイソン?
ちなみに「軽いx早く乾く」ならダイソンがおすすめかも。
私自身はダイソンを使ったことはないですが、同僚によれば「めちゃめちゃ軽くて早く乾く!」とのこと。でも調べてみると製品重量は720gとのこと。リファとそんなに変わらないけど…。ドライヤーの重さが気になる場合はやはり、電気量販店の店頭でいろいろ試してみるべきだと思います。
リファ ビューテックドライヤープロ 音
ドライヤー選びで気にされるもう一つの要素が「音」のようです。
ビューテックドライヤープロは、ハイモードの時にちょっと音が大きいような気がします。ただし、爆音というわけではありません。
私は頭皮を乾かすスカルプモードでは「ハイ」を選択していますが、髪を乾かすモイストモードの時は「ロウ」に切り替えています。
ロウモードならばそんなに音は気になりません。
リファ ビューテックドライヤープロ 使い方
リファの操作方法は普通のドライヤーと少し異なります。
一般的なドライヤーは、スイッチを押すとすぐに風が出ますよね。
リファ ビューテックドライヤープロは電源スイッチを押し、その後モード選択スイッチを押す、という2段階方式になっています。
本体・外側に電源ボタンがあり、スイッチを入れるとセンシングインジケーターが点灯し、センシングモードを選択できるようになります。
SCALP MODE
頭皮と髪の根元を乾かす
VOLUME UP MODE
髪の中間から毛先をふんわり仕上げる
MOIST MODE
髪の中間から毛先をしっとり仕上げる
吹き出し口の先端に「非接触温度センサー」が搭載され、髪や頭皮の表面温度を感知しながら、髪に対しては60℃以下、頭皮に対しては50℃以下、になるよう自動で温・冷風を制御します。
リファ ビューテックドライヤー プロ 乾かし方
今回、リファ ビューテックドライヤープロを、Amazon内の㈱MTGの公式販売元から購入しました。
この商品には「銀座のトップスタイリストが使いこなし術をレクチャー」というガイドブックがついていました、少しだけその術をご紹介してみましょう。
このブローテクニックを使うと、プロが仕上げたような髪の仕上がりになりやすく、MOISTモードでは髪がしっとりとまとまり、VOLUME UPモードでは髪にボリュームが出てふんわりと仕上がるということです。
Step.1
シャンプー後、しっかりタオルドライをした後、SCALPモードで頭皮を乾かします。
順番は①前髪、②えりあし、③耳周り、④つむじ周辺。
生えグセの強い前髪を最初に、乾きにくいえりあし、の順番で。
耳周りは髪の根元をほぐすように、つむじ周辺は根元を揺らしながら風をあてます。
Step.2
その後、しっとり仕上げたい「MOIST」か、ふんわり仕上げたい「VOLUME UP」、どちらかを選択し、髪の中間から毛先にかけてゆびでとかしながら風をあてる。
トップをふんわりさせたい場合は、片方の手でトップの毛束を取り、毛流に逆らうように風をあてて、トップのボリュームを調節。
ここまで、左右交互に行います。
Step.3
最後は「COOL」で髪の熱をクールダウン。
こうすることでキューティクルがひきしまって整い、髪にツヤが生まれ、まとまりが出ます。
「COOL」の冷風が本当にクールに感じるのも、リファ ビューテックドライヤープロを買ってよかったポイントのひとつです。
リファ ビューテックドライヤープロ 口コミ(感想)と評価・まとめ
最後にまとめです。
リファ ビューテックドライヤー プロは、
・プロセンシングの働きでオーバードライを防いで髪をしっとり仕上げることができる
・ドライヤーにかかる時間を短縮できた
・入浴後すぐにドライヤーをあてられるようになった
・冷風モードはしっかり冷たい風が出て髪にツヤが出る
今までドライヤーにはお金をかけず、ただ乾けばいいと思っていました。
髪の乾燥をリカバリーするために、シャンプー、ナイトキャップ、ヘアオイルなどなど、いろいろ試してきていますが、今思えばドライヤーによる乾かし過ぎの傾向があったように思います。
もし髪の乾燥や、スタイリングが決まらずお悩みなのであれば、最新の技術が搭載されたドライヤーに変えてみるのもおすすめです。
リファ 2022年 最新ドライヤー発売!
な、なんと、2022年11月、よりコンパクトに、軽量に、スマートに折りたためるようになった…最新機種が発売されました・・・!
ビューテックドライヤープロを買ったばっかりだったので逡巡しましたが、メルカリで販売し、新商品「リファ ビューテックドライヤー スマート」に乗り換えました!
折りたためて、めちゃめちゃ軽いんです!
最近の高機能ドライヤーはちょっと高くて、なかなか買う決心がつきませんが、これは買い替えてよかった!
気になるけど使ってみないと…という方は、やはりレンタルでお試しすることをおすすめします。
エアクロモールの公式リンクはこちらです↓
リファ ビューテックドライヤー スマート/エアクロモールCOLOR LOVERではリファ製品のゲリラセールあり
自由が丘・学芸大学近辺にお住まいの方にお得情報です。
カラーリング専門店「COLOR LOVER 自由が丘店」は、リファの正規販売代理店です。
年間に数度、リファ10%オフセールなどを催しているので、リファの製品をお得に購入できる機会がありますよ!
ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょう?
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